エッセンシャルオイルがどうやって作られるかご存知ですか?

エッセンシャルオイルがどんな風に作られているのか、
説明できる人はほとんどいらっしゃらないと思います。

もちろん、
私もそうでした。

「コロナが収まったら、海外の蒸留所に見学に行きたい」

そう思っていたところ、
なんと日本にも沢山のエッセンシャルオイルの蒸留所があることを知りました。

日本でエッセンシャルオイルと言えば、
輸入されているという印象をお持ちの方が多いと思います。

実際に、
海外産の植物や花を海外で製造(抽出)しているエッセンシャルオイルが多いのですが、
実は日本でも、日本で育った木や花を使って
日本で製造されているエッセンシャルオイルが存在します。

和精油と言われるものです。

意外なことに、
国内にはたくさんのエッセンシャルオイル蒸留所が存在します。

その中の一つで、
今回、京都の蒸留所に見学に行ってきました。

これが、エッセンシャルオイルです。

皆さん、
この写真は「月桃」という植物から抽出された
エッセンシャルオイルとフローラルウォーターです。

2層に分かれているのがお分かりでしょうか?

上に濃い色の液体が、薄く浮いていますね。

これがエッセンシャルオイルです。

                       

これは、抽出中の動画です。

※音が出ます。

抽出された液体が、チョロチョロと瓶の中に入っていっていますね。

この動画を撮ったのは、
午前11時頃。

朝8時から作業を始めて
やっとこれだけのエッセンシャルオイルが抽出できました。

エッセンシャルオイルを抽出するための準備

これが、月桃の葉です。

なんと、この蒸留所では手作業で月桃の葉を切っています。

時には機械も使うようですが、
抽出する前にはまず、原料をカットする必要があります。

ちなみに、
写真はありませんが、柚子も4等分にカットし、
抽出機械に投入なさっています。

一日に抽出できるエッセンシャルオイルの量

こちらの蒸留所さんの場合、
月桃を丸一日、12時間抽出し、採取できるエッセンシャルオイルの量は・・・

なんと・・・

。。。

30ml・・・。

ちなみに、柚子の場合、
1キロの柚子から採れるエッセンシャルオイルの量は・・・

・・・

0.3ml。

柚子一個の平均的な重さは120gほどらしいので、
10mlのエッセンシャルオイルを作るのに必要な柚子の数は・・・

・・・

278・・・個!

これに材料の運搬費や燃料費、
人件費、容器代・・・色んなものも必要です。

大切にしたい、エッセンシャルオイル

大きな蒸留所であれば、
機械化され、もっと効率的にエッセンシャルオイルを抽出できているのかもしれません。

だとしても、
たった数mlのエッセンシャルオイルを抽出するには、
大量の植物や花が必要だということを、改めて実感しました。

大切な自然の植物や花を大量に使ってできた貴重なエッセンシャルオイル。

無駄にせずに大切に使っていきたいものですね。

今後も、国内のエッセンシャルオイル蒸留所を見学に行く予定です。

次回の予定は、超希少&超高価な「ネロリ」です。

ネロリはオレンジの花から抽出されます。

オレンジの花が採れるのは、1年の内、たったの2週間。

夏にはラベンダーの抽出にも行ってみたいものです。

植物には採取できる時期が短く、決まっているので、
それを逃さないよう、早めに計画を立てる必要があります。

あなたも、
興味があれば「精油 蒸留所 東京都」などのキーワードで検索してみてください。

日帰りでも行ける身近な場所に、意外とあるかもしれませんよ☆

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